・ 自主憲法制定による自衛隊の国軍化、そして、オールジャパンによる危機管理体制の確立、現在、縦割りとなっている情報組織の統合による機能強化をはかる。
・ 専守防衛思想からの脱却、国防の基本方針(昭和32年)の見直しを行う。
・ 国軍としての地位や名誉を明確化するため、学校における国防や軍事に関する教育を充実させるとともに、栄典制度の見直しをはかる。
・ 片務的な日米安全保障条約を改正し、集団的自衛権の行使により双務的な同盟へ移行させ、あわせて在日米軍基地のあり方の見直しを行う。
・ 防衛省における文官統制という歪んだシビリアンコントロールを是正し、制服組(U)・背広組(C)のそれぞれの知見や能力を活かすべく、UC混合の組織への改編を行い、運用については、統合幕僚監部への一元化を行う。
・ 防衛生産・技術基盤の維持・発展のため、武器輸出三原則の見直しを行うとともに、技術立国としての独立性を確保するため、装備品の国産化の方針を明確化し、防衛産業とくに中小企業に対する税制優遇、補助金制度をはかる。
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